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「ハンオシ」坂口健太郎の走り方が「ダサくて笑った」 役作りの一環?「百瀬になりきってる」

   俳優の坂口健太郎さんが、2021年12月7日放送のドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS系)の第8話に出演し、独特な「走る姿」が話題になっている。

  • 坂口健太郎さん(写真:AP/アフロ)
    坂口健太郎さん(写真:AP/アフロ)
  • 坂口健太郎さん(写真:AP/アフロ)

百瀬にライバルもブチギレ「いい加減気づけよ」

   漫画家・有生青春さんによる同名マンガが原作。27歳のデザイナーで「生涯独身上等、おひとり様最高」のヒロイン・大加戸明葉(清野菜名さん)と、30歳サラリーマンで既婚者の肩書きを手に入れたい百瀬柊(坂口さん)が偽装結婚をすることから始まるラブコメディーとなっている。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   一世一代の告白をし、明葉は晴れて百瀬と両想いに...と思った矢先、百瀬は互いの気持ちが「ラブ」ではなく「ライク」だと勘違いしている様子。どこまでも鈍感な百瀬に嫌気がさした明葉は、耐えきれなくなり家出してしまう。

   すると、明葉に想いを寄せている獣医の卵・唯斗(高杉真宙さん)が、ルームメイトとケンカしたと言って、しばらく百瀬宅に居候することになる。明葉の百瀬に対する気持ちを知っている唯斗は、百瀬とはライバルの立場。しかし、「明葉さんに出会って、初めて気づいたんです。自分の気持ちを理解してくれる人がいるって、こんなに嬉しいことなんだって」と言う百瀬に対し、「だったらなんで大切にしないんだよ」「いい加減気づけよ。アッキー(明葉)のことが好きだって」と激昂し、次会ったら明葉に告白すると宣言する。

坂口さんの全力疾走姿に「残念だけど可愛い笑」

   この宣戦布告で、やっと自分の気持ちに気が付いた百瀬。翌朝、起床したての唯斗に「教えてくれてありがとうございます」と礼を言うと、そのまま家を飛び出し、明葉がいる会社へ走って向かう。その後、明葉を見つけると、息を整えながら「ハグ、してもいいですか...? ハグさせてください」とお願い。明葉は、百瀬へ身を委ねつつ、満面の笑みで抱きしめ返すが、次に百瀬から発せられたセリフは「今すぐ、僕と離婚してください」という期待していた言葉とは真逆のものだった。

   衝撃のラストに反響があがるなか、インターネット上では百瀬の「走り方」に注目が集まったようで、「坂口健太郎の走り方ちょっと残念だけど可愛い笑」「走り方ちょっとダサくて笑った」「百瀬の走り方微妙に笑えてしまうのはなんでなんだろうw」などと話題に。しかしその一方で、坂口さんは学生時代にバレーボール部で活躍していたことや他作品での走り方から、「走り方がちゃんと百瀬だったね」「運動神経いい坂口健太郎が、百瀬になりきってるのがスゴイ」などとあくまで「役作り」の一環ではないかとの指摘もあがっている。