J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

意地でもノーカットにしたかった? 仲里依紗の「モザイク動画」にファン賞賛「相変わらずぶっ飛んでて最高」

   俳優の仲里依紗さん(32)が2021年12月22日にYouTubeチャンネル「仲里依紗です。」で公開した動画に対し、「モザイク入ったりで笑っちゃっいました」といった好意的な声が寄せられている。

   仲さんがアップしたのは「女優の移動車は絶対にこうではありませんのでご注意ください ロケ弁爆食ノーカット動画」というタイトルの14分の動画。内容はタイトルの通り、仲さんがロケ弁を勢いよく食べる様子を「ノーカット」で映したものだが、その中身はあまり公開に適しているとは言えない要素があることに気付く。複数回にわたって画面全体がモザイクになってしまうのだ。

  • 仲里依紗さんのYouTubeから
    仲里依紗さんのYouTubeから
  • 仲里依紗さんのYouTubeから

「モザイクして、音声もカットさせていただきましたけども、ノーカットでございますよ」

   動画冒頭、仲さんはハイテンションに「ノーカット動画を、今日、今からぶち投げようと思いまして」と宣言。ドラマの撮影中で休憩中のため車の中にいるという撮影状況を説明すると、ロケ弁と併せて食べる料理を宅配サービスで頼んだと明かした。そして、複数の料理を包みから出して解説していったが、動画開始から約3分後、その「変化」は起きた。

   「ピンポンパンポーン」のチャイムが鳴ると、画面はただちに全域がモザイクに。さらに、突如として「えー、皆様にここでお知らせがあります」と仲さんによるアフレコが始まった。仲さんは続けて、

「女優の仲里依紗先生はですね、事務所NGっていうか、大人の事情で話してはいけないことを話されていました。なので、モザイクして、音声もカットさせていただきましたけども、ノーカットでございますよ。絶対ノーカットだからね」

   と、「大人の事情」があることを明かしつつ、動画が「ノーカット」であることを強調した。説明が終わると画面は再び元に戻り、これらの商品と併せて食べるロケ弁を紹介し始めたのだった。

「相変わらずぶっ飛んだ動画で、最高に楽しいです」

   ロケ弁のメインが魚であることなどを明かしつつ、いざ、ロケ弁を食べようとする仲さん。即興の歌を披露し終わると弁当に箸をつけようとしたが、画面はまたしてもモザイクに。先程と同様に始まったアフレコでは、やはり、「大人の事情で」「映ってはいけないものが映っていた」「しかし、ノーカットである」という趣旨の説明がなされた。さらに、動画終了直前に3度目となるモザイクシーンが発生。その後、仲さんはこの日の内容を総括し、動画は終了したのだった。

   複数回にわたって「お見苦しい点」があった今回の動画。その上、"NG"に関する具体的な説明もなかった。しかし、コメント欄を見てみると、

「モザイクアフレコ処理するよりカットした方が早いだろうに、『ノーカット』を徹底してるのが好き 楽するためにノーカットにしてるのに、より大変になってて好き」
「相変わらずぶっ飛んだ動画で、最高に楽しいです」

   といった好意的なコメントが続々。なお、動画終盤で仲さんはこれまで自らのチャンネルで公開してきた動画について、「『ノーカット好きです』って言ってくださる方がいっぱいいたの!」と明かしており、それを考えると、仲さんの「意地でもノーカットにする」というコンセプトはファンに広く受け入れられているようだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)