「全国で通じるお笑い」内村光良が基準？ 今田耕司が大阪芸人に伝えてきた秘策とは

   お笑いタレントの今田耕司さんが、2022年1月3日放送の「内村＆さまぁ〜ずの初出しトークバラエティ 笑いダネ」（日本テレビ系）で、大阪芸人が東京で売れるための「秘策」を明かした。

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  「紅白」の総合司会も務めた内村さん（17年撮影）

「吉本の芸人じゃなくて、内村さんと絡め」

   番組MCを務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良さんに対し、今田さんは「大阪の芸人が東京進出して勝負をかけるとき、『吉本の芸人じゃなくて、内村さんと絡め』って言ってるんですよ」と明かす。

   これは、合わせたわけではないが、お笑いタレントの東野幸治さんも言っていることだそう。共演のさまぁ～ずの2人からも、「今田さんが言ってるイメージある」「聞いたことある」といった声が上がった。

   その理由は、「（上京して吉本の芸人と絡むと）傷のなめ合いみたいな悪い笑いするんですよ」「大阪で培った、濃い濃い油まみれの笑いを東京のスタジオでやったら、東京の人はやっぱ知らないし、なにそのノリってなるんですよ」とした上で、

「内村さんはフラットなんで、内村さんと共演したときに、内村さんが笑えば全国的に『この人たちは受け入れていいんだ』みたいになる」

と、内村さんと絡むことによってお茶の間に受け入れてもらいやすくなると力説する。

「千鳥」大悟さんも納得！　「共演したがるのも解る」

   これに内村さんは「違う、違う！　俺なんも言ってないよ」と否定するが、今田さんは「そうなっちゃったんですよ」と笑う。

   これまで東京に進出してきたお笑いコンビ「千鳥」や「かまいたち」も内村さんの効果を体現したコンビであるとし、VTRで出演した「千鳥」大悟さんは、内村さんのことを「ろ過師」と呼び、その能力を称賛するのだった。

   今田さんや東野さんがおすすめするこの秘策に、視聴者からは

「大阪吉本芸人が『東京で売れたかったら内村にハマれ』と言われているカラクリが...」
「ウッチャンは吉本芸人のろ過師やったのね。そんな需要な役割を担っていたとは知らなんだ」
「東京に行ったら内村さんと絡め、はあちこちで聞いてたけど、今田さんが御本人に聞いてくださったの嬉しや。ろ過師」
「内村さんろ過装置、ろか師て言われてるww 今田さんや千鳥の大吾さんとか 東京進出で内村さんと絡んでろ過されてるのめっちゃ笑ってる」
「内村さんはろ過師だったんだ ウッチャンは本当に優しく笑ってくれるから共演したがるのも解るな～」

などと反響があがっている。