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コムドット「ノーマスク鬼ごっこ」批判に怒りの反論 「悪く書かれた」「ファンに真実を伝えたい」

   人気5人組YouTuber・コムドットが2022年1月25日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、「ノーマスク鬼ごっこ」報道に怒りを露わにした。

  • コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より
    コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より
  • コムドットのインスタグラム(@com.youtuber)より

「悪くやられた感、あるよね」

   コムドットは今月16日から23日にかけて、東京・横浜などを舞台に鬼ごっこを行う大型シリーズ企画「24時間逆鬼ごっこ」の動画を連日投稿した。その際に、メンバーがマスクではなく、感染予防効果が弱いとされるマウスシールドを着用して繁華街を走り回っていたことについて、一部メディアが批判的に報じていた。

   「逆鬼ごっこについて話します」と題して公開された動画でリーダー・やまとさんは、「『コムドット ノーマスクで企画か』みたいな感じの記事が出てしまっていて。ちょっと悪いよね」と言い、メンバーのひゅうがさんも「悪くやられた感、あるよね」と頷いた。

   やまとさんは、撮影中にフェイスシールドを付けていたほか、企画前には検査を受け、ワクチンを接種するなど感染症対策を徹底したと主張。にもかかわらず「ちょっと悪く書かれた」と言い、「そのタイトルだけを見た人が『この人、マスクしないで鬼ごっこ、やってたらしいよ』みたいな感じでバーッて回っちゃってて」と残念がった。

「悪いかたちで拡散されちゃうのはすごい悔しい」

   やまとさんは「僕たちが他の人からウイルスをもらってしまってはいけないのはもちろん、もし僕たちが(ウイルスを)持っていた場合、人に移してはいけない気持ちはもちろんありますから、そこら辺は僕たちもしっかり考えてやった」とし、「これを見てくれているのはファンの人だと思うんですけど、ファンの人には、僕たちはこういう気持ちでこの企画をやったと伝えさせてもらいたい」と動画の意図を説明。テロップには「ファンの方々には真実を伝えたくて今話してます」と出た。

   とはいえ、批判の声を受けて「今後はマスクを使用しようかなとチームで話し合いました。そこは反省して改善していければと思います」と、自分たちの非を認めたやまとさん。さらに、まん延防止等重点措置が各地域で適用されるなどコロナへの警戒心が強まっている現状を踏まえ「インフルエンサーとしてしっかりしなきゃいけない」と気を引き締めた。

   一方で、「ちょっと、コムドットをこき下ろそうとする文化がすごい強まってる気がしてて」と世間の風潮に苦言を呈する場面も。やまとさんは「悪く切り取られたり、揚げ足取られたり。悪いかたちで拡散されちゃうのはすごい悔しい」と吐露し、「俺らが気を付けてるっていうのを知ってくれてるファンの人も悔しいと思うんで、動画・SNSを通して発言していければと思っています」と語っていた。