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氷川きよし「コンプレックスやハンデと苦難が芸術をより輝かせる」 12年ぶりシングル1位に感慨

   歌手の氷川きよしさんが2022年2月8日、シングル「群青の弦(いと)」が自身12年ぶりにオリコン総合1位を獲得したことをインスタグラムで報告した。

  • 氷川きよしさん(2019年のNHK紅白歌合戦出場時)
    氷川きよしさん(2019年のNHK紅白歌合戦出場時)
  • 氷川きよしさん(2019年のNHK紅白歌合戦出場時)
  • 氷川きよしさんのインスタグラム(@hikawa_kiyoshi_official)より

「皆さまが作品をお求めくださったおかげです」

   氷川さんは投稿で、「『群青の弦』が12年ぶりにオリコン総合1位、ビルボードチャート1位になりました」と報告。オールバックのポニーテール姿で目を瞑り、マイクを持った自身の写真も添えている。

   続いて「ひとえに皆さまが作品をお求めくださったおかげです。心から深く御礼申し上げます」とファンに感謝の言葉を送ったのち、

「コンプレックスやハンデと苦難が芸術をより輝かせる、そう信じます」

とつづっている。

   2月6日の投稿ではこの曲を「デビュー23年目となる2022年の新曲は氷川の演歌の真髄ともいえる作品となっており、『春の海』を作曲した盲目の箏曲師・宮城道雄さんを題材にした楽曲となっています」と紹介していた。

   19枚目のシングル「ときめきのルンバ」(2009年8月発売)以来、12年5か月ぶりで通算4作目のオリコン総合1位を獲得する形となった。

   氷川さんは22年12月31日をもって歌手活動を休止することを表明している。

   (8日15時45分追記:本文の一部を修正しました)