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羽生結弦「痛み止めで体が壊れても...全力で滑りたい」 酷使宣言でファン心配「自分を大事にして」

   北京五輪フィギュアスケート男子シングルに出場した羽生結弦選手が、2022年2月14日に行った記者会見後、「追跡LIVE!Sports ウォッチャー」(テレビ東京)のインタビューで今後について語り、反響を集めている。

   羽生選手は会見の中で、10日に行われたフリーの前日練習で転倒した際、捻挫していたことを告白。「普通の試合だったら完全に棄権していた」と明かしていた。

  • 2月10日のフリースケーティングに臨んだ羽生結弦選手(写真:AFP/アフロ)
    2月10日のフリースケーティングに臨んだ羽生結弦選手(写真:AFP/アフロ)
  • 2月10日のフリースケーティングに臨んだ羽生結弦選手(写真:AFP/アフロ)

「ホントに身体大事にしてください」

   会見後、羽生選手は「Sports ウォッチャー」の単独インタビューに対応し、同日深夜に放送された。その中で、2月20日に行われる北京五輪フィギュアスケートのエキシビジョンについて言及した。

   ケガのため、エキシビジョン出演を不安視する声もあるが、羽生選手は「痛み止めたくさん飲んでも、それによって体が壊れてしまっても、全力で滑りたいと思います」と回答。自身の決心を確かめるように何度か軽く頷いていた。

   この言葉にツイッターでは、

「そんなに体を酷使しないでくれ、ゆっくり休んで と言いたいけど、やはり滑りたいんだろうな」
「羽生くん...まだ静養期間なのに、ホントに身体大事にしてください。お願いします」
「ジャンプ飛ばずにスケーティングだけでも全然満足できるから、とにかく自分を大事にしてほしい」

といった心配の声が集まっていた。