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三田線の新型車両は「キングジム」?ロゴにそっくり 企業公式も「デビューおめでとうございます」

   東京都交通局が都営地下鉄三田線に導入した新型車両の6500形電車が2022年2月17日に報道公開され、5月14日から営業運転が始まることも発表された。

   これを報じたニュースに事務用品メーカー・キングジムが「おめでとうございます」と引用ツイートをしていた。外観がまるで同社のロゴにそっくりだったためだ。

  • 都営三田線の6500形電車(東京都交通局プレスリリースより)
    都営三田線の6500形電車(東京都交通局プレスリリースより)
  • 都営三田線の6500形電車(東京都交通局プレスリリースより)
  • キングジム公式アカウントも言及

正面デザインがキングジムロゴを連想

   6500形は三田線の現行車両6300形の置き換えと8両化に備えて導入される。全ての車両にフリースペース・防犯カメラ・無料wifiを設け、つり手は複数の高さのものを装備して利用者の様々なニーズに応える。22年度には8両編成13本が導入される予定だ。

   2020年から製造が始まると、直線を多用して三田線のラインカラーの青色を配したインパクトのあるデザインが話題を呼んだ。前面も切妻形で、ブラックフェイスに青いラインで縁取りをしたデザインはキングジムのロゴマークの配色を反転させたかのようだった。

   こうして「キングジム」の通称で呼ばれるようになった6500形に企業のアカウントも言及し、6500形のデビューを報じたメディア「鉄道新聞」のツイートを引用して「都営三田線さん、デビューおめでとうございます」とツイートしている。