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カムカム新展開...「貯金持ち逃げ」算太が再登場? 濱田岳に期待続々「繋がっていくのかな?」

   2022年2月22日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に、以前の回で「算太」役を務めていた濱田岳さん(33)が再出演し、「これで繋がっていくのかな?」といった期待が視聴者から上がっている。

  • 濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • 濱田岳さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

「思い返すと算太がお金を持ち逃げして安子が苦労したんだった」

   「算太」とは、ドラマの初代ヒロインで3代目ヒロインの祖母・橘安子(上白石萌音さん=24)の兄で「安子編」に登場。演じていたのは濱田さんで、橘家の家業たる和菓子作りを継ぐことを嘱望されるも、本人の夢はダンサーになること。そんな算太は安子の娘で2代目ヒロインの大月るい(深津絵里さん=49)が小学校に上がる春に、安子が貯めていた金を持ち逃げし、その後、登場の機会はなかった。

   そんな算太をめぐって、「繋がっていくのかな?」といった声が上がった22日の放送だが、その理由は番組後半に流れた条映太秦映画村のCM撮影シーンにあった。作中に登場するテレビ界の時代劇スターである二代目・桃山剣之介(尾上菊之助さん)が見事な殺陣を決め、いったんは撮了かと思われたその瞬間、桃山の親友を名乗る謎の老人が「1個もおもろねえ!」とCMが不出来であると指摘。自らに演出を任せるよう撮影スタッフに声をかけた。

   すると、どういうわけか桃山はこれを快諾。結果、撮り直したCMで桃山はもちろん、斬られ役までがダンスを披露するという全く違ったテイストで撮了したのだった。老人のこの日のクレジットは「謎の振付師」で、演じていたのは......安子編で算太を演じていた濱田さんだった。

   この老人が算太であるかどうかは22日放送時点で不明だが、視聴者からは「算太がお金を持ち逃げして30年余り この間が描かれていないので謎が多い突然の登場」といったツイートが続々。算太が失踪したのは作中では1950年代だったほか、22日のCM撮影のシーンでは1984年が描かれていたため、仮に謎の老人が算太だった場合、約30年の月日を経ての再登場となる。視聴者からは謎の老人が算太ではないかとの指摘が次々と上がったほか、

「思い返すと算太がお金を持ち逃げして安子が苦労したんだった」
「持ち逃げしたお金の行方は?」
「どこで何をしよったんよ! 算太は!」

といった声も上がるなどしている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)