志尊淳のキス＆ハグシーンが「天才すぎ」 視聴者を悶絶させた「絶妙な演技」とは

   俳優の志尊淳さんが、2022年3月2日放送のドラマ「ムチャブリ！　わたしが社長になるなんて」（日本テレビ系）第8話で見せたハグシーンが話題になっている。

• 
  志尊淳（写真：YUTAKA/アフロ）

仕事でミスをし、柄にもなくふさぎこんでしまう大牙

   ベンチャー企業「リレーションゲート」の社長秘書・高梨雛子（高畑充希さん）が本作の主人公。出世欲ナシ彼氏ナシの30歳OLだが、ある日突然、上司のカリスマ社長・浅海寛人（松田翔太さん）から外食産業を主体とする子会社の社長に就任させられるという「ムチャブリ」で人生が一変。老舗フレンチレストランをリニューアルするという難題に向かって、仕事に恋に奮闘する様を描く。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   志尊さんは、生意気だが優秀な部下・大牙涼を演じる。人の気持ちよりもデータを信じ行動する性格で、行き当たりばったりの雛子と衝突することもしばしばあるが、その一方で、いつも一生懸命な雛子に惹かれている。

   8話では、自身も騙される形で、仕事上で重大なミスを犯してしまった大牙。初めての挫折にひどく落ち込み、雛子の勧めもあってしばらく有休休暇を取ることになった。

   そんな大牙を心配し、雛子は終業後ほぼ毎日大牙の元を訪れるが、いつもの生意気な態度ではなく何を言っても「すみません」と謝るばかり。雛子の調子も狂ってしまう。

「最高すぎて叫びました」

   そして、ついに大牙が「会社を辞める」と言い出すと、雛子は「私が失敗したら大牙くんがリカバリーするんでしょ！　どうすんのよ、これから辞めるなんて無責任すぎる」と雛子らしい言葉で鼓舞。大牙は「なんで失敗する前提なんですか」と言い返しつつ、「あなたと居ると疲れるんですよ」と吐き捨てるも、雛子の言葉に心が揺れたような様子を見せる。

   その後、大牙は雛子たちとともにミスのリカバリーに全力あたり、無事に成功。その夜、別れ際で雛子をハグすると「ずっとこうしたかった」とポツリ。さらに力強く抱きしめて、「あなたといると自分が自分じゃないみたいなんです。...でも楽しいんです」「俺にはあなただが必要なんです」と募る想いを明かすのだった。

   話題になったのは、大牙がハグの際に、雛子の後頭部を撫でたこと。前回の放送のキスシーンでも、雛子の耳を親指で撫でていることが反響を呼んでいただけに、視聴者からは

「志尊淳ってキスの時といいハグの時といい手が天才すぎん？　耳撫でてんのと頭撫でてんのたまらん分かってる抜かりない演技で好き」
「し、志尊淳め！　キスしてる時に耳なでなでからのハグしながら頭なでなでだと！」「第8話、大牙くんと雛子さんの掛け合いや最後のハグからの頭をなでなでするところ最高すぎて叫びました」
「いや大牙がかっこよすぎる。 キスに続いてギュッと抱きしめるところは、キュンキュンしすぎて心臓もたん！」

などと反響があがっている。