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人気カップルYouTuberが破局、交際5年半 「ケンカ増え、意見の食い違いも」それでも笑顔で報告

   人気カップルYouTuberの「わたゆりチャンネル」が2022年3月4日、動画で破局を報告した。

  • YouTubeチャンネル「わたゆりチャンネル」のワタルさんとゆりさん
    YouTubeチャンネル「わたゆりチャンネル」のワタルさんとゆりさん
  • YouTubeチャンネル「わたゆりチャンネル」のワタルさんとゆりさん

「まあまあ意見の食い違いとかもあり」

   「わたゆりチャンネル」は、ワタルさんとゆりさんによるカップルYouTuberだ。トリリンガルで帰国子女のゆりさんの英語力を活かした企画などを行い、登録者数は約35万人に上る。

   そんな2人は「【ご報告】別れる事になりました。」と題した動画で揃って破局を報告した。並んで「お久しぶりです!ワタルとゆりでございます」と挨拶すると、お互いに譲り合うような形で報告を切り出した。

「僕たちは、いい友達に戻ることが決まりました!」

   ゆりさんが「おめでとうございます!」と笑顔で拍手をすると、ワタルさんも笑顔を浮かべつつ「いやいやおめでとうございますじゃないよ、もうちょっと深刻な顔して言わないと」とツッコミを入れた。

   交際を始めてから5年半ほど経つという2人。ゆりさんは「しばらく前から、喧嘩とかも増えてきて、色々話し合うきっかけが多かったんだよね。まあまあ意見の食い違いとかもあり。お互いのためにもお別れをすることがいいのかなっていう」と語った。

   2人揃って和やかな雰囲気での破局報告であることについて、ワタルさんは「皆さんが多分求めている、(真剣な)『僕たちは別れます』みたいなね、真面目な感じのやつは、もうちょっと前に済ませちゃった」と説明した。ゆりさんが「涙、怒り、殴り合い。全て済ませました」と冗談を言う姿もあった。

「涙は裏で済ませときました」

   ゆりさんは、カップルチャンネルを始めた理由が「みんなを笑わせたいな、みんなと楽しいことしたいな」というものだったことから破局の報告も笑顔で行いたかったとした。「終わりまでそれを貫きたいなって感じで、裏で済ませました」と話すのにあわせ「涙は裏で済ませときました」とテロップが入った。

   今後については「あんまり約束できないと思うんですけど」としつつ、「また次回!会えたら会いましょう」と活動継続の可能性を示唆した。

   動画の終盤、ゆりさんが促す形で2人は視聴者への感謝を語った。

「3年間っていう本当に長い間、わたゆりチャンネルのワタルとゆりとして、うちらTikTokからやってたんだけど、普通に本当一般人なわけよ。その一般人の一般的な日常を、3年間も見てもらえて応援していただいて本当に『ありがとう』ってちゃんと言えなかったと思ったから。改めてここで(言いたい)」
「私たちのチャンネルに行き着いてくれて、本当にありがとうございます。これからはちょっとよくわからないんだけど......」

   真剣な表情で視聴者に呼びかけていたゆりさんだが、肝心なところで言いたいことがわからなくなってしまった様子。「ごめん......(言いたいことが)飛んだわ」と照れ笑いを浮かべたゆりさんに、ワタルさんは笑い崩れつつ「いいところまで行ったんだけど」とフォローしていた。

   ワタルさんも、

「元々僕ら自信がなかったんですよね。僕も自信がなくて、ゆりも自信なかったんですけど、こうやってみんなと楽しむことができてね、色々こうやって見てくれる人が増えて、すごく楽しい月日を過ごさせていただきました。今後どうなるかわかんないんですけど、これからも皆さんと楽しい時間を共有できたらなと。どんな形であれ。これからもよろしくお願いします。これまでとりあえず、ありがとうございました」

と感謝を述べた。

「一旦カップルとしてのわたゆりはピリオド」

   2人はそれぞれツイッターでも報告のツイートを投稿している。ワタルさんは

「動画でもご報告したとおり、僕たちわたゆりカップルは別れる事になりました。といっても、ネガティブな意味ではなくお互いのための前向きな決断です。今後は良き理解者として向き合っていけたらなと思ってます!一旦カップルとしてのわたゆりはピリオドですが、これからも応援お願いします!」

とあいさつ。ゆりさんは

「お久しぶりです、ゆりです。本日動画で報告があった通り、私とワタルは別れました。お互い気持ちの整理がつかず、皆様への報告が遅くなってしまい、ご心配をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。今までわたゆりを応援してくださり、本当にありがとうございました。応援してくださってた皆様の期待には応えられませんでしたが、これまでの時間は本当に楽しくて、宝物です。感謝しきれません。関わってくださった皆様、そして5年半も共に過ごしてくれたワタル、本当にありがとうございます!」

としている。