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「すとぷり」ななもり。不貞行為を認め謝罪 会社代表は辞任せず「信頼回復に向けて取り組む」

   動画配信サイトを中心に活動する6人組エンタメユニット「すとぷり」のリーダー・ななもり。さんが2022年3月14日、私生活で不貞行為を働いたことを認めて謝罪した。

   配信者としての活動は無期限で休止するというが、ユニットを運営するSTPR(東京都渋谷区)の代表取締役としての立場は継続する意思を示した。

  • 「すとぷり」のリーダー・ななもり。さん(STPR公式サイトより)
    「すとぷり」のリーダー・ななもり。さん(STPR公式サイトより)
  • 「すとぷり」のリーダー・ななもり。さん(STPR公式サイトより)
  • ななもり。さんのツイッター(@love_nkun)より

「お相手の方々を深く傷つけるものであった」

   ななもり。さんをめぐっては9日以降、インターネット上で公開された動画が波紋を呼んでいる。動画では内縁の妻にあたるという女性によって、不貞行為が告発されていた。

   これを受けてSTPRは11日、当事者らを含めファンや関係者らに「ご迷惑・ご心配をおかけした」と公式サイトで謝罪。さらに同社は12日にも、メディアプラットフォーム「note」で、

「ある女性との間にお子さんがいること、その方との婚姻届は出していないこと、そして、そういった方がいながら、他の女性と関係をもってしまったこと それらが事実であることを確認いたしました」

などと事実関係を認め、ななもり。さんの活動休止を報告した。「必ず、本人の口から、本人の言葉でみなさまにお伝えさせていただきます」とも記していた。

   14日になって、ななもり。さんがツイッターで謝罪文を発表した。不貞行為について事実であるとし、動画が公開された後の自身の対応は「身勝手な自己保身に終始」していたとする。次のように反省の意を示した。

「このような身勝手で無責任な私の行動は、『すとぷり』のリーダーや『すとぷり』を運営する会社の代表者である以前に、一人の社会人として備えておくべき自覚分別や、身近に接していた方々への敬意や感謝の気持ちを著しく欠くものであり、お相手の方々を深く傷つけるものであったと猛省しております」

   当事者らに向けては引き続き「誠心誠意対応させていただく」などとして詫びている。そのうえで改めてファンや関係者に対して謝罪を重ねた。

「信頼回復に向けて取り組む」

   今後は「配信者としての活動」を無期限で休止するという。一方で、会社代表の立場については「辞任する形で責任を取ることも真剣に考えましたが」としながら、

「先ずは今回の件で皆様から頂戴したご批判やご意見を全て真摯に受け止めた上で、二度とこのような形で皆様にご心配ご迷惑をお掛けすることがないよう、私自身猛省の上で、他の役員やスタッフ、外部専門家の方々の監督・指導・助言等をいただきながら、信頼回復に向けて取り組む機会をいま一度いただければと存じます」

と継続する意向を示した。ななもり。さんは次のように伝えている。

「最後に、このたびの報道等におきまして、皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、そして私自身からのご報告が遅くなってしまいましたことを重ねてお詫び申し上げます」