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楽天3連戦は「西川遥輝にコテンパンにやられた」 日ハムOB持論、賛否両論の「ローテ中4日」にも言及

   プロ野球日ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(50)が2022年4月11日にユーチューブチャンネルを更新し、札幌ドームで行われた前日の日ハム対楽天戦を振り返った。

   試合は日ハムが6回まで2点リードの展開。7回に1死満塁のピンチから日ハム3番手・上原健太(28)が昨季まで同僚だった楽天・西川遥輝(29)に2点タイムリーを許し同点とされるも延長10回に近藤健介(28)のタイムリーでサヨナラ勝ちした。

  • 新庄剛志監督(写真:アフロ)
    新庄剛志監督(写真:アフロ)
  • 新庄剛志監督(写真:アフロ)

「フレンドシップを出しすぎたかな」

   岩本氏は動画の中で7回に西川がタイムリーを放ったことについて触れ、「このカード、西川遥輝にコテンパンにやられたのよファイターズは」と指摘し、「これは大いにミーティングが必要だと思いますよ」との見解を示した。

   さらに「試合前とか試合中の目配せとかでフレンドシップを出しすぎたかな。もうこのカードまでやで。次からは戦う相手としてお互いがリスペクトするという意味でもあまり目を合わさずに全力で戦うべきだと思う。真剣勝負はしていると思うけどね」と続けた。

   西川は昨オフに日ハムを自由契約となり楽天に移籍。今季はここまで11試合に出場し打率.316をキープしている。札幌ドームで8日から行われた古巣相手の3連戦では11打数5安打4打点の大活躍をみせた。

ビッグボスは中4日ローテ構想

   また、岩本氏は中4日で先発のマウンドに上がり、5回2安打無失点の97球でベンチに下がった上沢についても言及。スポーツ紙などの報道によると、新庄剛志監督(50)は、今季は中4日で先発ローテーションを回していく構想を明かしている。ファンの間では賛否両論となっている。

   岩本氏は「100球くらいでというのが意識あったのか、ちょっと違った感覚だったと思う」とし、「今日は力投が目立ったが、普段は筋肉を満々に使って投げるピッチャーではない。なのでアメリカのピッチャーのパワーピッチングが主である100球とはわけが違う。中4日でも115球ぐらい見ててもいいかも」との見解を示した。

   今季3勝11敗の日ハムは12日から西武との2連戦を控え、初戦は加藤貴之(29)が先発を予定している。