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ヒカキン、荒らしコメントに持論 「やめろと言う」「煽る」「完全無視」3択から推奨した対応

   YouTuberのヒカキンさんが、2022年4月17日に公開した動画の中で、荒らしコメントについて、無視をするよう呼びかけた。

  • ヒカキンさん(2017年撮影)
    ヒカキンさん(2017年撮影)
  • ヒカキンさん(2017年撮影)

「まっすぐなチャットを楽しんで」

   ヒカキンさんは「荒らしコメントについて」という動画を公開し、「荒らし」について「私YouTuberであったり、インフルエンサー、インターネットにおいてどうしても切り離せない存在」と指摘。ヒカキンさんも、「見に来てくれているだけで幸せなことではあるんですが、ただ純粋に楽しみたい人もいるから、ガーって荒らされちゃうと嬉しくない」とし「犯罪と一緒。やめましょう。絶対やっちゃダメだよ」と呼びかけても「やる人いるんですよね、荒らしって」と肩を落とした。

   今回の動画では、荒らしコメントがなくならないという前提に立ち、生配信などのチャット欄での荒らしコメントを発見した際について、ヒカキンさんは視聴者に(1)荒らしやめろ! って言う(2)荒らしを煽る(3)荒らしを完全に無視――という3つの選択肢を提示。その上で「(3)であってほしいんです!」と明かした。

   ヒカキンさんによると「案外多いのが(1)」とのこと。間違った行為への注意について、本来は「めっちゃいい人」としつつ「でも、ネットの世界ではここがちょっと違うかも」と指摘したヒカキンさん。荒らしに対抗すると、「チャット欄が全部荒らしと『荒らしやめろ!』って人の喧嘩チャットみたいになっちゃう」と言い、コメント全てが「荒らしに見えちゃう」と明かした。

   さらにヒカキンさんは、実際に荒らしに対し「荒らしやめろ」といった声や、荒らしを煽る声などが集まり、エスカレートしていった自身の動画のチャット欄を紹介。「僕らYouTuberとか配信者の方って、今僕らが作ってる動画に対してのコメントとか意見が欲しいですね」と言い、もし荒らしがいたら「『あ~!』って言ってスルーできるスキルを」と呼びかけた。最後には「まっすぐなチャットを楽しんでいただけたら」と話していた。