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ちむどんどん、またも描かれぬ「借金の行方」 良子が妊娠→退職宣言も...「300ドルは返したの?」

   2022年5月30日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」での、ヒロインの姉・比嘉良子(川口春奈さん=27)の言動に、視聴者からツッコミが集まっている。

   この日の放送では、教師仲間の石川博夫(山田裕貴さん=31)と結婚した良子が妊娠し、実家へと戻る展開に。その際、良子は出産の暁には教師を辞めると母・優子(仲間由紀恵さん=42)に伝えたが、ここで視聴者が指摘したのは、良子の「借金問題」だった。

  • 川口春奈さん(写真:Pasya/アフロ)
    川口春奈さん(写真:Pasya/アフロ)
  • 川口春奈さん(写真:Pasya/アフロ)
  • 「ちむどんどん」の公式ツイッターから

「あのお金はとっておく。いつか、家族のために役立つ日が来ると思うから」

   5月12日に放送された第24回では、良子が妹の暢子(黒島結菜さん=25)の東京行の費用を捻出するため、職場から300ドルを借り入れる様子が放送された。300ドルを実家に持ち帰った良子は暢子にこれを手渡す寸前まで行くが、そこに、兄・賢秀(竜星涼さん=29)からの「仕送り」(実際には借金)が届き、結果、300ドルは使われることはなかった。

   となれば、その300ドルは即返金されるかと思いきや、同放送回で良子は、

「あのお金はとっておく。いつか、家族のために役立つ日が来ると思うから」

   と、すぐには返さないと末っ子の歌子(上白石萌歌さん=22)に明かしたのだった。

   このため、視聴者からは「いや良子、とりあえず学校に返したら?(借金だよそれ)」といった、なぜすぐ返金しないのかとのツッコミが入る事態に。その後もドラマでは良子が借金を返すシーンは放送されておらず、返済されたのか否かは不明な状況が続いている。

   ちなみに、良子が金を借り入れる際には借用書が登場し、そこには「300ドル」の記載の他に、「償還方法:毎月6ドル」「第1回納入期日:1972年3月31日」「償還期限:1976年5月31日」の文字があった。

   このため、ツイッターには、「良子ネーネー、借金返してから先生やめた方がいいさ」「良子は仕事、辞めるのか。借金どうなってるんだろう?」「毎月6ドル50回払いで返済していく300ドルは返したのだろうか?」といった疑問の声が出ていた。