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ちむどんどん、謎の「紅茶豆腐」売る賢秀に視聴者不安 因縁の相手とまさかの「グルになってる!」

   2022年6月6日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、長男・比嘉賢秀(竜星涼さん)が「紅茶豆腐」なる商品を販売していた姿に、視聴者がネットで反応している。

  • 竜星涼さん(写真:アフロ)
    竜星涼さん(写真:アフロ)
  • 竜星涼さん(写真:アフロ)

「紅茶豆腐に奇妙な既視感...」

   沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている今作。沖縄本島北部「やんばる地域」出身の主人公・比嘉暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   上京から3年、勤め先のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で前菜を任されるようになった暢子。ある朝、出勤途中の道端でなにやら商品を叩き売りしている威勢のいい声が聞こえてくる。そこには「紅茶豆腐」という瓶詰めされた健康食品を宣伝する賢秀の姿が。「こちらが今、花の都パリ・ロンドン・ニューヨークでも大評判の紅茶豆腐! 肥満解消、睡眠不足解消、血行促進!」と客を呼び込むなか、東大出身を名乗る男が「世界的に認められた紅茶豆腐、ついに日本上陸か!」と言い大量に購入すると、周囲にいた客も争うように購入していく。

   その後、賢秀はこの大量購入した男・我那覇良昭(田久保宗稔さん)と合流。サクラ役を演じており、売上を手渡すと我那覇は「こいつ(紅茶豆腐)で、グレイトなドリームをつかもうぜ!」とにんまり顔。以前沖縄で我那覇から為替レートの詐欺を受けた賢秀だが、すっかりわだかまりはなくなったようで「信じてましたよ。我那覇さんは人を騙すような人じゃないって」と東京で2人一攫千金の夢を見るのだった。

   インターネット上では、「紅茶豆腐」の登場に対し、1970年代に健康食品として流行した「紅茶キノコ(コンブチャ)」を連想する声が続出しているようで「紅茶豆腐に奇妙な既視感...。 しばしの沈黙。そして『あったねえ、紅茶きのこ!』と声を合わせた我が家」「怪しい紅茶豆腐=紅茶キノコちゃうん...と思った一人です。ニーニーはまた同じ人に騙されて懲りないな。見てられへん」などの指摘が。懲りない賢秀に対し、「我那覇良昭と再会、仕入れ、さくらで連携して、すっかり詐欺師仲間。笑」「えー、賢秀、グルになってる!」などと不安を抱く声も多くあがっている。