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大谷翔平トレードなら「ヤンキースに」球界OB持論 「米球界の象徴だよ」

   プロ野球横浜ベイスターズ、日ハムの元選手で野球解説者の高木豊氏(63)が2022年7月14日にユーチューブチャンネルを更新し、大リーグエンゼルスの大谷翔平選手(28)の去就に言及した。

  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
    大谷翔平選手(編集部撮影)
  • 大谷翔平選手(編集部撮影)

「強いチームで大谷が躍動するというのは夢だな」

   番組は「『トレード情報』大谷翔平選手のトレードは実現するのか高木の意見を話します!」とのタイトルで公開され、高木氏が独自の視点から大谷のトレードに関する事柄を分析した。

   冒頭でアシスタントが「(大谷のトレードが)ここにきて結構現実を帯びてきたという記事がぽんぽん上がってきているんですよ」と切り出すと、高木氏が「3チームあるわけだよな候補が」と続いた。

   動画では大谷のトレード先候補としてメッツ、ドジャース、ヤンキースの3球団が挙がっていることを紹介し、大谷がどの球団にマッチするかなどに言及。7月14日時点で3球団はそれぞれの地区で首位を走っている。

   高木氏は「強いチームで大谷が躍動するというのは夢だな」との感想を漏らすと、アシスタントが21年9月に大谷が「ヒリヒリする9月を過ごしたい」などとコメントしたことを紹介。すると高木氏は「確かにやってる以上は自分の1勝が、自分の1本が価値あるものにしたいというのは選手の願望だし望みだよね」と選手目線で語った。

「やっぱり金看板だよヤンキースは」

   トレード先候補として挙げられる3球団の中で高木氏が推したのが名門ヤンキースだ。

   高木氏は「松井(秀喜)がヤンキースであれだけ活躍して大スターになったよね。大谷も大スターになってほしいよね。もっと。そしたらヤンキースだな。やっぱり金看板だよヤンキースは。アメリカの野球界の象徴だよ」とプッシュした。

   さらに「やっぱり野球選手だったらこの3チームが来た。メッツ、ヤンキース、ドジャースが来た。そりゃヤンキースでしょ。例えば日本ではジャイアンツでやるみたいなもの。1番ファンを持っている。そういうチームがヤンキースだよね。ヤンキースに行ってほしい」と熱く語った。

   また、ヤンキー・スタジアムの特徴について言及。外野フェンスが左右非対称な形状をしているためライト側が狭くなっていることを指摘し、左打者の大谷の本塁打が増える可能性があるとの見解を示した。

   高木氏は「やっぱり大谷取りたいよ。優勝するためにも。世界一を目指せるから。エースと4番を一気に取れるんだよ」と強調し、「それとジャパニーズマネーが付いてくる。それを考えたら、大谷取ったらほくほくだよ逆に。人気も出るしお客さんも入るし。グッズも売れるし日本からの放映権も入るし」と大谷獲得のメリットにも言及した。