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ファミリーマート「Famima_Wi-Fi」7月末で終了 コンビニWi-Fi撤退続く

   コンビニ大手・ファミリーマートは、全国約1万6000店舗で使えるフリーWi-Fi「Famima_Wi-Fi」(ファミマワイファイ)を2022年7月31日で終了する。

   3月にはセブンイレブンなどの店舗で使えた「7SPOT」が終了するなど、大手事業者がフリーWi-Fiから撤退するケースが相次いでいる。

  • ファミリーマートの「Famima_Wi-Fi」7月末で終了(ファミリーマート公式サイトより)
    ファミリーマートの「Famima_Wi-Fi」7月末で終了(ファミリーマート公式サイトより)
  • ファミリーマートの「Famima_Wi-Fi」7月末で終了(ファミリーマート公式サイトより)

2013年にサービス開始

   Famima_Wi-Fiは13年5月に全国のファミリーマートでサービスを開始。店内で利用者登録をすることで、インターネット環境に24時間365日接続できた。サービス開始時には「大規模災害時には、無料インターネット接続を利用者登録せずにどなたでも利用できるようにすることも検討していく」としていた。

   サービス終了に先がけ、Wi-Fiに素早く接続できる「Famima_Wi-Fi簡単ログインアプリ」は7月19日から配信を停止していた。ドコモの公衆Wi-Fiサービス「d Wi-Fi」は引き続き使用できる。

   大手コンビニでは、セブンイレブンなどセブンアンドアイホールディングスの店舗で使えた「7SPOT」が3月に終了。21年11月には東京都交通局の都営バス車内で使えた「Toei Bus Free Wi-Fi」が、今年6月には東京メトロの地下鉄車内で使えた「Metro_Free_Wi-Fi」が終了するなど、交通事業者の間でもサービス撤退が続いていた。

   J-CASTニュースはファミリーマートにサービス終了の理由などを取材している。回答があり次第、追記する。