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華原朋美「すごい病んだもん、マジで」 ネット中傷の苦しみ告白「本当につらい」「やばかった」

   歌手の華原朋美さんが2022年8月8日に公開したYouTube動画で、ネットでの誹謗中傷に苦しんでいたことを明かした。

  • 華原朋美さん(@tomomi.kahala0908)
    華原朋美さん(@tomomi.kahala0908)
  • 華原朋美さん(@tomomi.kahala0908)
  • 4か月前の華原朋美さん(本人のインスタグラムの21年12月31日の投稿より)

「20代の時に2ちゃんねるで病んで......。つい最近までヤフコメで病んだ」

   4か月で約26キロのダイエットに成功したことでも話題になった華原さん。今回、「誹謗中傷」と題したトーク動画を投稿し、自身が受けた被害について語った。

   香川県で開催された「一の宮夏フェス2022」に出演するため同県を訪れた華原さんは、2歳の長男と夫で所属事務所「伝元」の代表を務める大野友洋氏と食事を楽しみつつ雑談する様子を公開した。

   ご当地グルメを食べているのに写真を撮るのを忘れてしまったとした華原さんは、「(写真を撮るなら)お箸の持ち方ちゃんとして(撮影しないと)。お箸の持ち方すごい悪いから、よくヤフコメとかに怒られてるんだけど」とポツリ。

   夫の大野氏が「ヤフコメなんか書いてるのはね、ほぼほぼ中学生ですから。中学生か、中身が中学生の頭のやつ」とすると、華原さんは「中学生をバカにしないでください」と笑った。

   華原さんは、たびたびネットでの誹謗中傷に苦しんでいたという。

「病んだもん、マジで。1回ね、20代の時に2ちゃんねるで病んで......。つい最近までヤフコメで病んだ。すごい病んだ、マジで。やばかったね」

   夫の大野氏は「あまりにひどいのは報告して」とした。誹謗中傷などに関する法的手段について「講演会できるくらい」勉強したとして、「(所属タレントを)守るのが仕事だし、そういうの(誹謗中傷)を無くしたい、世の中から」と華原さんら所属タレントを誹謗中傷から守る姿勢を語った。

「コメント欄てものを一切世の中から無くすという活動を起こしたい」

   そのうえで華原さんは「私は、本当に3年後立候補したい。ほんの一瞬でいいから自民党になりたいわけ。すぐ辞任します」。国会議員になって叶えたいことがあるという。

「日本だけでもいいから、コメント欄作るのやめてほしい。(コメント欄の)代表作となるヤフーコメント......ヤフコメと言われるそれで何人もの方が傷を負ってるんですよ。そのことについて、すごく私は自分の体で、自分の心で感じたので。なんでこんなコメント欄なんてあるんだって思って」

   華原さんは自身に向けられるコメントの数々に傷ついているとして、YouTubeのコメント欄もすべて閉鎖したいとした。実際、華原さんの今回の動画のコメント機能はオフになっている。

「気持ち悪くなっちゃって。訴えるとか訴えないとかは簡単にできるけども、それを飛び越えて、コメント欄てものを一切世の中から無くすという活動を起こしたいわけ。本当に辛い、あれは」

   コメント欄は「いらないと思う」とした華原さんは、「それだけを処理して辞職しますんで」と宣言。大野氏も「秘書として頑張ります」と寄り添った。

   華原さんは「ホリエモンさんとかに助けてもらお。ホリエモンさんとか、尊敬できる先輩に声をかけて」と意気込んでいた。