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狩野英孝のお笑いに「誰でもできるわ、こんなもん」 ナメていたEXIT兼近が「大尊敬」に変わったわけ

   テレビプロデューサー・佐久間宣行さんが2022年11月19日、YouTubeに公開した動画にお笑いコンビ「EXIT」が出演し、兼近大樹さんが素人時代に狩野英孝さんを「たまたま失敗が笑いになっている人」だと「ナメていた」ことを明かした。

  • 「EXIT」兼近大樹さん(写真:Pasya/アフロ)
    「EXIT」兼近大樹さん(写真:Pasya/アフロ)
  • 「EXIT」兼近大樹さん(写真:Pasya/アフロ)

「これのどこがお笑い芸人なんだよ。誰でもできるわ」

   芸人になる前まで、お笑いをほとんど見てこなかったという兼近さん。佐久間さん企画のもと、「素人時代ナメていたけど今ではリスペクトしている芸人ベスト5」を発表していき、狩野さんを第3位にランクインさせた。

   これに佐久間さんは、「狩野英孝を面白くないってナメてるのなんて、素人の素人」だと指摘。兼近さんも佐久間さんの意見に賛同した上で、当時は「(他の芸人からイジられている狩野さんを見ても)技術あるとか、おもろいとか思う技量がなかったので、『焦ってるだけじゃん、ただ焦って、適当なこと言って、たまたま失敗が笑いになって。これのどこがお笑い芸人なんだよ。誰でもできるわ、こんなもん』って思ってました。10代の兼近は」と理解できなかったことを告白。佐久間さんは、「お前よくここまで来れたな。このマインドで10代過ごしてたやつが。急成長だな!」と兼近さんの成長ぶりに驚きの声をあげる。

   そして芸人になった現在、兼近さんは狩野さんについて「狩野英孝さんの技術は、芸人になって、より『ヤバっ!』って。『天才だ!』って。誰もできない」と考えを一変。佐久間さんから「誰もできない天才の上に、実はトークの技術もある」と共感されると、兼近さんは「全部持ってる人なんだなっていうのを知れたんで。芸人になってから大尊敬」と賛辞を送った。

「信じられないくらいオモロくて」

   兼近さんが吉本興業のタレント養成所「NSC」にいた当時、イベント現場の設営仕事をしていた際、狩野さんが営業で出演。「営業とか面白いのか?」と疑っていたが、実際に生でネタを見ると「信じられないくらいオモロくて」「オモロい。嘘だろ。狩野英孝が人からイジられず自分単体でこんなに面白いのか」と衝撃を受けたという。

   こうした兼近さんの印象の変化に、視聴者からは

「ゲラゲラ笑いながら、でも確かに自分もそういう見方してたなって我に返るっていうすごい動画でした」
「マイナスイメージからの気付きと理解と分析でリスペクトに変わる流れが聞いてるだけでストンと気持ち良いです」
「実際、目の前で見ているか、見たことないかは大きいんだなと言うことと、それをしっかり素直に受け入れられるのが、兼近さんの急激成長の大きな要因だったことを知りました」

などと反響が続々。狩野さんについても

「エイコーちゃんはYouTubeチャンネル見る度に『天才だぁ』って思う」
「(狩野さんは)トークも面白いし咄嗟のフレーズが神がかってるしリアクションも面白いしゲーム中にまさかの奇跡起こすし、本当笑いの神に愛され過ぎてる」

などと、面白さを称賛する声が改めてあがっている。