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婦人科の内診台をアダルトグッズ呼ばわり 性教育系YouTuberに批判殺到...「最悪」「茶化さず発信して」

   チャンネル登録者数13万人を超えるYouTuber・しょご先生が、群馬県の観光施設「命と性ミュージアム」の展示物を不適当な名称で紹介し、2023年2月7日ごろからツイッターで非難の声が寄せられている。

  • 「命と性ミュージアム」に訪れたYouTuber・しょご先生(ツイッターより)
    「命と性ミュージアム」に訪れたYouTuber・しょご先生(ツイッターより)
  • 「命と性ミュージアム」に訪れたYouTuber・しょご先生(ツイッターより)
  • 物議を醸した投稿(ツイッターより)

「『性教育』を掲げるなら正しい情報を茶化さず発信して」

   しょご先生は、現役高校教師かつ性教育アドバイザーを名乗り、動画投稿を続けている。ツイッターで1月9日、命と性ミュージアムでの体験を紹介した。

「足上がり過ぎてセックスどころじゃないセックスマシーンw」

   動画には、緑色の椅子に腰を掛ける様子が写されている。腰を掛けると背もたれが倒れ、足が広げられながら水平の高さになるまで持ち上げられた。婦人科検診で用いられる診察台だ。しょご先生は大きく口を開け「はっはっは」と笑っていた。

   ツイッターでは、多くのユーザーから診察台だと指摘が寄せられ、「バカにするなよ」「揶揄しているのか」などと非難する声があがっている。

「内診台に乗りたくなさすぎて婦人科行くの嫌なのに、男の人からしたらネタ扱いなのか。恥ずかしいし、屈辱的なんだよ。想像できないかな」
「最悪 医療器具、しかもこれに乗るのをためらう女性も多いのにこんな馬鹿にするようなこと発信するな 何が性教育?」
「『性教育』を掲げるなら正しい情報を茶化さず発信して欲しいです......」

    しょご先生はツイートに「群馬のセックスミュージアム」というハッシュタグを添えていた。施設名や展示物の誤った紹介に、同所に訪れたとする他のツイッターユーザーからも疑問の声が寄せられている。