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フジテレビ降雪中継が「放送事故レベル」 グダグダ現場レポートに騒然「何一つ伝わってこない」

   2023年2月10日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)開始直後に渋谷駅前から降雪の様子を中継した現地レポーターの混乱ぶりに、視聴者からツッコミが相次いだ。

  • フジテレビ本社(画像はイメージ)
    フジテレビ本社(画像はイメージ)
  • フジテレビ本社(画像はイメージ)
  • スムーズな進行を見せた竹俣紅アナウンサー(めざまし8公式インスタグラムより)

「えー、現在ですが、雨が......えー、徐々にですが、えー......雨が、あ! ごめんなさい雪が!」

   東京23区や多摩地方に大雪警報が出されたこの日。朝から断続的に雪が降り続ける中、「めざまし8」では放送開始直後の8時過ぎから、東京・渋谷駅前の様子を生中継した。

   ツッコミが寄せられたのは、中継を担当した塚原一生ディレクターの現地レポートだ。紺のコートを着てマイクを握った塚原ディレクターは、緊張した面持ちで中継をスタートさせた。

「はい、こちらJR渋谷の駅前に来ています。えー、現在ですが、雨が......えー、徐々にですが、えー............雨が、あ! ごめんなさい雪が! えー、徐々に降ってきました」

   塚原ディレクターは周囲をキョロキョロと見回しながら、なんとか雪がちらつく街の様子を伝えた。

「スクランブル交差点を見ると、傘をさしている方も、えー、増えていました。先ほどまで、傘をさしている方がいなかったんですが、この時間になって傘をさしている方が増えてきました」

   渋谷を歩く人々の降雪対策についても、言葉に詰まりつつレポートをした。

「えー、雪の量なんですが、あっごめんなさい。(街行く人の)足元を見てみますと、スニーカーだったり。まだ雪が積もっていないせいかスニーカーだったり履いている方が多く、えー、長靴などを履いている方は少ないです。......ように見受けられます」

   カメラに向かって雪が付着した上着の腕を見せようとするも、ここで中継は終了。カメラは切り替わり、音声もスタジオに移った。

「何を見せられていたのかよく分からなかったw」

   こうしたレポートの様子にツイッターではツッコミが相次いだ。

「めざまし8 のあのリポーターは放送事故やろwwwww 何一つ伝わってこなくて中継強制終了されてたやんwww」
「大雪注意報のめざまし8の中継が放送事故警報級で、何を見せられていたのかよく分からなかったw」
「めざまし8の中継レポーター。放送事故レベルじゃない?wえーえーしか伝わらなかった」

   めざまし8では番組中盤でも、同じ渋谷駅前の様子を中継。レポーターは竹俣紅アナウンサーに代わっており、スムーズに現地の様子を伝えていた。ツイッターでは、2人のレポートのギャップに言及する声も目立つ。

「今朝冒頭の渋谷でのレポートしてた男性 あまり喋ること出来なかった 大丈夫かなぁ 頑張れ〜 少し経ったら女性に変わってた 頑張れ〜」
「あさイチから、まためざまし8にチャンネル戻したら渋谷中継の方がめっちゃ上手な女性に変わってて...」