J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

オリラジ中田、ついに沈黙破るも「無茶苦茶ダサい」「対応がお粗末」 松本人志オファーに「会ってもそんなに面白くない」と消極姿勢

   お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦さんが2023年6月8日、自身のYouTubeチャンネルで「ダウンタウン」松本人志さんに言及した内容が波紋を呼んだ騒動をめぐり、動画で言及した。

   松本さん側が対面して話そうと呼びかけたことに対し、中田さんは「直接会ってもそんな面白くない」などと否定的な姿勢を示している。

  • 中田敦彦さん(2016年撮影)
    中田敦彦さん(2016年撮影)
  • 中田敦彦さん(2016年撮影)

「すごい風穴開けてたろ。松本さんに」

   中田さんは5月29日に公開した動画で、「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんっていうとんでもない状況なんですね」と指摘。松本さんに向け「審査員ちょっと何個かやめてくれないですか?」などと提言していた。

   松本さんは30日にツイッターで、誰に対するものかは明示していないものの「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!」と呼びかけていた。

   中田さんは騒動から約1週間後となる8日、相方の藤森慎吾さんとリモートでトークする動画「オリラジ会議【松本人志氏提言事件後】」を公開した。

   にこやかに「慎吾元気〜?」と手を振った中田さんに対し、藤森さんは普段の"チャラ男キャラ"とは裏腹に「別にそんなにすこぶる調子がいいわけじゃないけどね」とすげない。

   「何か怒ってる?」と尋ねる中田さんに、「怒ってるよ。多少怒ってるし、色々その気持ちは穏やかじゃないところはあるけどね」と厳しい表情を浮かべた藤森さん。冗談めかしたトークではぐらかす中田さんに、「すごい風穴開けてたろ。松本さんに」と松本さんへの提言について苦言を呈した。

   騒動に言及した芸人や著名人らに触れながらトークを展開し、藤森さんは「松本さんのことを知りすぎてるし詳しすぎてるし。リスペクトしすぎてるんだよ、あっちゃん」とした。

   中田さんは「それはだから愛ゆえによ。愛ゆえに提言してるわけだから」とし、「クレイジーラブよ、クレイジーラブ。だってさ、みんな松本さん好きというコメントやる(している)けどさ、松本さん好きすぎて芸人になったヤツ少ないじゃん。俺なってるもんね、だってね」とした。

「いやでもね、やっぱでも直接2人で会ってもそんなに面白くはないと思うんだよね」

   松本さんへの愛を語り、周囲からのイジリにも「感謝しかないよね」などとした中田さんだが、藤森さんに「もう本当どうすんの? これ。一番聞きたかったのは、松本さんがツイッターでああいうふうにコメント出して下さってたじゃないですか」と尋ねられると「ああ確かに。あれ俺宛であってる?」とはぐらかした。

   「会うんですか? そこが一番みんなが気になってます」とする藤森さんに、「でももう会っちゃってるとも言えるからね。あの提言後、事件後よ」として、「さらば青春の光」が公開した騒動をネタにする動画に触れた。

   実際にどうするのかと問われると、直接の対話には消極的な様子を見せた。

「いやでもね、やっぱでも直接2人で会ってもそんなに面白くはないと思うんだよね」

   驚く藤森さんに、中田さんは「意見を交わすことに意味があるんであって、その2人が仲良くなることにもね、その意味があるわけじゃないじゃん。揉めてるわけじゃないから、あくまで俺の思ってることを言いたいってことだから。やいのやいのこれからも言いたいし」と理由を説明した。

   提言を発端に議論が起こっていることに意味があるとした中田さんは、「なんせ2人で会ったってさ、みんなネタにできないだろ」とし「みんなでワイワイやれるから楽しいのかな、面白いのかなっていうところはあるじゃん」とした。

   ツイッターでは、名指しで提言しながら当人から求められた直接の対話を拒否する構えを見せた中田さんに失望したとする声があがっている。

「外から文句いうだけって1番卑怯なやり方やん プロレスするならちゃんとせえよ」
 「無茶苦茶ダサいとしか言いようがない」
 「あの動画は自分の意見をしっかり言えた良い動画だったと思う。ただ松ちゃんが話し合いの番を提供しようと言ってるのに逃げるような姿勢は、さすがに対応がお粗末で面白くないね」
 「面と向かって言えないのに安全な場所から吠えるの草www」
 「ほんまに笑いの才能あるならオファー受けて2人で会って話して新しい笑いの企画とかアイディアにむすびつけるんやないかな」