J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「背番号42」大谷翔平、1安打1盗塁 エンゼルス時代よく見た「打撃妨害」で出塁...指さしアピールも

   ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2024年4月15日(日本時間4月16日)、ワシントン・ナショナルズ戦に2番・指名打者(DH)で先発出場。大谷選手は試合前の始球式でキャッチャー役を務めた。

  • MLB公式Xより
    MLB公式Xより
  • MLB公式Xより
  • ドジャース公式Xより
  • ドジャース公式インスタグラムより
  • ドジャース公式インスタグラムより
  • ドジャース公式Xより

試合前の始球式ではキャッチャー役に

   4月15日は初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューを果たした日で、「ジャッキー・ロビンソン・デー」とされている。全ての選手が、ジャッキー・ロビンソンが付けた「背番号42」を付けてプレーをする。

   試合前にはドジャースとパートナーシップ契約を結んだ医薬品製造などを手掛ける興和の三輪芳弘社長が始球式を行い、大谷選手がキャッチャー役を務めた。

   「背番号42」大谷の第1打席、カウント2-1から4球目の低めの球を打ちライト前ヒットにする。これで2試合連続安打とした。

   第2打席はカウント2-2から緩いボールを空振りし三振。

   第3打席は8球目の外角高めの球を打つと、ボールがサードに転がる。しかし、打った瞬間に大谷はキャッチャーを指さす。キャッチャーミットがバットに当たったため、打撃妨害と判定された。

   これにはXでも「ミットすげえ前にでてるな」「これは前で捕ろうとし過ぎだ」「昨シーズンよくあったやつですね」などの反応が寄せられた。

   1塁に出塁した大谷は続くフリーマンの打席で盗塁を成功させる。今季3つ目の盗塁となった。

   7回裏、ツーアウト1、2塁の場面で迎えた第4打席はセンターライナーに倒れチャンスを活かすことができなかった。

   この日の大谷は3打数1安打1盗塁の活躍。今季の打率は.338。

   試合は6対4でナショナルズが勝った。