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音声認識ソフトで議事録作成を支援 NEC

「VoiceGraphy」画面イメージ
「VoiceGraphy」画面イメージ

   NECNECソフトウェア北海道は2007年12月5日、議事録作成向けに音声認識ソフト「VoiceGraphy V1.1」の販売を始めた、と発表した。

   音声認識中に発言者の声の特徴を自動的に学習する「自動学習機能」を国内で初めて搭載し精度を向上させた。また声の特徴から発言者を推定する機能も搭載しており、議事録作成の作業を軽減できるという。08年度から広島県北広島町議会が導入することが決まっており、同社では地方議会や企業向けに今後3年間で300システムの販売を見込んでいる。標準価格は、「VoiceGraphy V1.1」をインストールした音声認識サーバ、編集ツール、言語モデルを導入するモデルケースで税別540万円。