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環境にやさしい学校用の「ソーラーウォール」 新日軽

   新日軽は2007年12月17日から、暖まった空気を給気ファンで室内に送ることができる学校用の太陽熱集熱外壁パネル「ソーラーウォール」を発売する。

   小孔が多数開いたアルミパネルを外壁に設置し、太陽熱で暖められた空気を、給気ファンから室内に取り込むことで補助暖房の役割を果たすシステム。自然環境にもやさしく、また暖房費やCO2の排出量を大幅に削減できる。たとえば、6.48平方メートルのソーラーウォールを南側に設置した40人教室の場合、札幌で灯油を年間129リットル分、東京で年間76.9リットル分が節約できるという。

   新日軽は06年から、この商品をオーダー対応で販売してきたが、ユニット品として開発、取り扱う体制が整った。販売目標は初年度5000万円。

新日軽「ソーラーウォール」
新日軽「ソーラーウォール」