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広島特産「カキ」を麺に練りこんだ「うどん」登場

なか川「広島牡蠣うどん」
なか川「広島牡蠣うどん」

   広島県大竹市の製麺会社「なか川」は、広島の特産「カキ」をうどん生地に練りこんだ「広島牡蠣(かき)うどん」を2007年12月上旬に発売した。カキをミキサーでつぶしてペースト状にし、小麦粉に混ぜて独特のうまみを出した。

   麺100グラムに対してカキ1個を使用。鍋一つで調理できる半生うどんで、煮るときに使ったお湯をそのまま、だし汁として使うことができる。「煮るとカキのうまみ成分がしみ出て、いいスープになります」(同社)。

   カキはビタミン、マンガン、鉄、銅、ヨードなどのミネラルを豊富に含み、 別名「海のミルク」とも呼ばれている。同社はこれまでもモロヘイヤやウコンを練りこんだユニークな麺を販売してきたが、「広島の特産品を入れて作れないか」という要望に応え、珍しい「牡蠣うどん」の発売にこぎつけた。

   天然だしにこだわった濃縮つゆ付き。2食パックで、420円。なか川の通販ページでネット注文も受け付けている。