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WRC参戦体制を決定 スズキ

   スズキは、2008年からFIA世界ラリー選手権(WRC)へ参戦する「スズキ・ワールドラリーチーム」のドライバー及びチームの参戦体制について決定した、と2007年12月27日に発表した。参戦車両は「SX4 WRC」の2台。ドライバーは「トニ・ガルデマイスター(フィンランド)」と「P-G・アンダーソン(スウェーデン)」。 トニ・ガルデマイスターは32歳のベテランドライバーで、2005年にはドライバーズ選手権4位を獲得している。トニのコ・ドライバーは「トミ・トゥオミネン(フィンランド)」となる。P-G・アンダーソンは27歳の若手ドライバー。2007年のジュニアラリー選手権(JRC)で年間タイトルを獲得した。コ・ドライバーは「ヨナス・アンダーソン(スウェーデン)」。 車両は同社「SX4」をベースとしたもので、最高出力を320psまで高めている。

スズキWRC参戦車両「SX4」(左)、ドライバー「トニ・ガルデマイスター(左)、P-G・アンダーソン(右)」(右)
スズキWRC参戦車両「SX4」(左)、ドライバー「トニ・ガルデマイスター(左)、P-G・アンダーソン(右)」(右)