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アウディ「A5」発売 11年ぶり「4シータークーペ」

   アウディ ジャパンは、新型クーペの「A5」と「S5」を2008年2月21日から売り始めた。既存の「A4」と「A6」の間に位置するタイプの車で、アウディが11年ぶりに市場へ送り出す4シータークーペとなる。

スポーティーなハンドリングを実現

アウディ「A5/S5」
アウディ「A5/S5」

   「A5」は、全長4625mmの2ドア4シータークーペ。4つのシートと455リットルの容量を持つトランクを備えるボディに、最高出力265psの3.2リッターV6FSIガソリン直噴DOHCエンジンを搭載する。クワトロ・フルタイム4WDも新世代となり、通常トルク配分がフロント40:リア60。スポーティなハンドリングを実現した。

   一方、「A5」のハイパフォーマンスモデルとなる「S5」は、最高出力354ps、4.2リッターV8FSIガソリン直噴DOHCを搭載。その動力は6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションを介して路面へと伝えられる。またサスペンションも、スポーツチューンされたアルミニウム製高性能サスペンションを採用する。

   ほかにも、ドライバーがエンジンやオートマチックトランスミッション、ステアリングなどの作動特性を調整することができる「アウディ ドライブ セレクト」を搭載(S5には標準、A5にはオプション)。また、ナビゲーションやオーディオを集中操作できるアウディ独自のインフォメーション・コントロールシステム「MMI」を採用した。

   価格は、「A5」が695万円、「S5」が861万円。