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「マンガは25年たっても年取らない」 「北斗の拳」が記念企画発表

   マンガ「北斗の拳」が2008年で連載開始25周年になるのを記念して、7つの関連プロジェクトが展開されることになり、08年3月14日、都内の劇場で記者発表会が開かれた。

「筋肉の凄さは北斗の拳と通じるところがある」

原作の武論尊さん)(左)とマンガの原哲夫さん(右)
原作の武論尊さん)(左)とマンガの原哲夫さん(右)

   発表会では、まずクリスタルキングのムッシュ吉崎さんが「YOUはSHOCK!」で有名な主題歌「愛をとりもどせ」を披露し、連載開始時のメンバーが登場。

「連載開始から25年経って、こっちは年を取るのにマンガは年を取りません。今でも読まれているということは、感謝にたえません」(原作の武論尊さん)
「まだまだ頑張って書き続けていきたい」(マンガの原哲夫さん)
「『昔語り』にならずに、娘と一緒に読めるのがいい」(元「週刊少年ジャンプ」編集長の堀江信彦さん)

などと、25年という時間の長さをかみしめている様子だった。

   同日発表された「HOKUTO 7 PROJECT」では、9月13日に25周年記念イベント「帰零祭」が開かれるほか、テレビで放映された全152話を収録したDVDボックスや、オリジナルビデオ「真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝」が発売される。また、テレビ番組「筋肉番付」の関連企画として始まった「マッスルミュージカル」と提携した公演も08年秋に行われる。

   「北斗の拳」も「マッスルミュージカル」も、鍛えられた筋肉が特徴なだけに、武論尊さんは

「(『マッスルミュージカル』の)筋肉の凄さって、北斗の拳と通じるところがある」

と期待を寄せていた。