エレクトロニック・アーツ社は2008年3月19日、ニンテンドーDS用ゲームソフト「シムシティ DS2」を発売した。
「シムシティ」は、PCゲームとして発売され人気を博した都市育成シミュレーションゲーム。その後シリーズ化され、スーパーファミコンやプレイステーション対応のソフトも発売された。プレイヤーが市長となり、住宅地・工業地・商業地など、街の様々な建造物を配置し人口を増やしていくゲームで、公害や災害といった問題に対応しながら街を発展させていく。
本作品はDS用ソフトの2作目で、新たに"時代"の要素が加えられた。時代は、古代・中期・近代・現代・未来と5つの階層に分けられている。時の変遷とともにかわる市民の要望を満たしながら、各時代に設定された条件を満たすことで、次の時代へ移ることができるのが特徴。時代の流れを考慮した街づくりが要求される。
ゲームモードは、それぞれの時代に設定された条件クリアを目指すチャレンジモードや、クリアやゲームオーバーといった要素がなく、自由に都市設計を楽しめるフリープレイモードなど全4種類。
価格は4980円。