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「ハワイの波はイヤなもの洗い流す」 ブラザートム、サーファードラマを猛プッシュ

ブラザートムさん(右上)もゲストとして駆けつけた
ブラザートムさん(右上)もゲストとして駆けつけた

   サーフィンをテーマにしたアメリカの青春ドラマ「ビヨンド・ザ・ブレイク」のDVD化を記念した試写会が2008年4月8日、東京・六本木の映画館で開かれた。

   同作品は、4人の女性サーファーがハワイのオアフ島を舞台に、プロサーファーとして腕をみがいていく様子を描いた青春ドラマ。アメリカでは06年に放送が始まり、海外でも16チャンネルで放映されているヒット作だ。

   試写会には、サーファーの吹き替えを担当した女優やモデル4人が登場した。NHKの朝の連続ドラマ「ファイト」を主演したことでも知られる本仮屋ユイカさんは、恵まれない家庭環境からハワイに渡ってきた登場人物「レイシー」の吹き替えを担当。

「レイシーは破天荒な性格で、自分の役柄を合わせるのが難しかったです」

とふり返っていた。

   作品の舞台となったハワイ出身の歌手・ブラザートムさんもゲストとして駆けつけ、

「ハワイはビーチが本当にすてきなところ。見ててたまんないですよね。作品では、人間関係の嫌な面なども描かれていますが、すべてハワイの波で洗い流されてしまいます」

と、ハワイを称えていた。

   また、日本語版主題歌を担当する歌手グループ「KCB」のメンバーも一人ずつ挨拶したが、司会の前田有紀・テレビ朝日アナウンサーが、メンバーをひとり飛ばして次の段取りに移ろうとするハプニングもあった。

   DVDボックスは6月4日に発売される予定で、価格は1万290円。地上波では、4月12日深夜(13日1時25分~)からテレビ朝日の土曜深夜ドラマの枠で放送が始まる。