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「1億円の家」ってどんな家? 東京・吉祥寺で内覧会

吉祥寺に建てられた「総額1億円の家」
吉祥寺に建てられた「総額1億円の家」

フランスのカサマンス社製のカーテンや壁紙が使われた内装
フランスのカサマンス社製のカーテンや壁紙が使われた内装

   東京・吉祥寺に新築された「総額1億円の家」の完成内覧会が2008年4月12日から開かれる。ハウスメーカーのユーロJスペースが設計・施行した一般住宅で、古き良きヨーロッパの雰囲気をもった「セレブな家」の様子をじっくり見ることができる。

   「1億円の家」は、施主がかつて住んでいた海外の家をイメージしてデザインされた。デザイナーの穂満慎一氏が建物のデザインを担当。フランスの漆喰やスペインの石材、デンマークの設備など、ヨーロッパ各国の素材を組み合わせて、優雅な雰囲気を演出している。

   特にフランスのカサマンス社製のカーテンや壁紙は、日本の住宅では珍しい鮮やかな色彩で、穂満氏の卓越したカラーセンスが発揮されているという。また高比重ゴムとウレタンチップを利用したシアタールームやバリアフリーを意識したホームエレベーターなど、最新の設備もそなえている。

   ユーロJスペースは

「一般の住宅はお客様の許可をもらうのが難しいため、完成内覧会が開かれることはめったにない。今回の内覧会では、デザイン・機能性・素材にとことんこだわった家をご覧いただき、ローコストでは得られない本物の上質を感じてほしい」

とアピールしている。

   内覧会は、4月12日から29日までの土日と祝日に開かれる。希望者はユーロJスペース(03-5449-7185)まで。