沖縄の定番スイーツ「ブルーシールアイスクリーム」が東京で食べられるようになった。2008年4月20日、渋谷の東急ハンズの近くに「ブルーシールカフェ渋谷店」がオープンした。
経営するのはお好み焼きチェーンを展開する「道とん堀」。沖縄でフォーモーストブルーシールが展開するアイスクリーム店「ブルーシール」の新業態として、ブルーシールブランド初のカフェを出店した。
これまで「ブルーシールアイスクリーム」は、沖縄で直営店4店舗を展開。沖縄の定番アイスクリームとして、県外の人にも知られていた。しかし、沖縄以外では取り扱っている店は少なかった。
ブルーシールの特徴は、沖縄独自の食材を使用したアイスクリームである点。たとえば、沖縄でとれる「紅イモ」や「ゴーヤー」、「ウベ」を使用している。常時30種ある独特のフレーバーが人気の秘密だ。価格は、シングルアイスは260円~。ダブルは420円~。
同店では、アイスクリームのほか、タコライス(580円~)を始めとした沖縄風のフードやコーヒーなどのカフェならではのドリンクも提供する。島唐辛子明太子パスタ(680円)や、ウィンナーとゴーヤの島唐辛子パスタ(680円)など、沖縄の食材を使ったメニューが用意されている。