松下電工は、ランプの端から端まで均一に光る「シームレスランプ」を採用した「シームレス建築化照明器具」の第2弾として、多彩なシーンが演出できる「連続調光タイプ」(5品番)を2008年5月7日に発売した。
建築化照明は、ランプを天井や壁、柱などの中に組み込んで、建築構造と一体化することで器具自体を目立たなくして、光の演出効果を高める照明手法。これまでの直管型の蛍光灯ではランプの両端部分のソケットのため、接続部分の光が途切れてしまった。「シームレス建築化照明器具」はそれを解消。ランプを重ね合わせることなく連続した美しい光を容易に得られる。
今回はさらに約20~100%までの範囲内での明るさを連続して調節することを可能にした。希望小売価格は3万2550円~3万5650円。