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テーマは「GreenIT」 15周年「Interop」開催

2007年のInteropの様子
2007年のInteropの様子

   アジア最大級のネットワークコンピューティングイベント「Interop(インターロップ)Tokyo 2008」が2008年6月9日から13日まで、千葉市の幕張メッセで開かれる。

   ネットワークに関する最新の基盤技術や製品、それを用いたソリューションを紹介し、新たなビジネスチャンスの場を提供する。カンファレンスと展示会を通じて、ネットワークの最新動向を伝える。

   15周年を迎える今回は、「Green IT」と「Enterprise」の2つを主要テーマと位置づけ、ネットワーク業界でも急速に注目を集め始めた「環境対策」と、「企業におけるネットワーク利用」に焦点を合わせた展示とカンファレンスを実施する。イベントの最大の目玉である、機器間・ベンダ間の相互接続性を実証する最先端ネットワーク「ShowNet」も、2つのテーマを中心とした設計で、会場に敷設される。

   カンファレンスの基調講演では、村井純・慶大教授が「地球とインターネット~人と社会と科学技術のイノベーション~」と題してスピーチをするほか、電通の杉山恒太郎・メディア・コンテンツ本部副本部長が「モバイルメディアと放送ビジネス(仮題)」をテーマに語る。

   展示会の出展社数は約300社を予定。来場者は約16万人を見込んでいる。

   展示会(6月11日~13日)の入場料は3000円だが、事前登録をすれば無料。カンファレンス(6月9日~13日)は一部を除き有料。