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孤独を癒やす話相手に「うなずきグッズ」 セガトイズ

セガトイズ「ペコッぱ」
セガトイズ「ペコッぱ」

   セガトイズは2008年9月30日、話し手の会話のリズムに合わせてウンウンとうなずく癒しグッズ「ペコッぱ」を発売する。話の区切りのタイミングを読み取って、葉っぱをふるわせたり、茎を大きく動かしてウンウンとうなずいたりする植物型の癒しグッズ。心の通うコミュニケーションを求める現代人をターゲットに開発された。

   岡山県立大学の渡辺富夫教授の「心が通う身体的コミュニケーションシステム=うなずき理論」をベースに、インタロボットと共同で開発した「KYプログラム」を搭載。会話をする際に、うなずきや身振りなどで相手を引き込む「エントレインメント」と呼ばれる動作を再現した。本当に話を聞いているかのように動くので、心が通い合っているような感覚を楽しむことができるという。一人暮らしの寂しい部屋などに置いておけば、自然で心地よい癒しを感じられるとのことだ。

   白色、水色、茶色の三種で、価格は2310円。雑貨店や百貨店などで販売し、年間20万個の販売を目指すとのことだ。