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東京タワーの灯りが消える!100万人のキャンドルナイト

100万人のキャンドルナイト
100万人のキャンドルナイト

   東京タワーの灯りが消え、人々がキャンドルを灯し合ったとき、そこには何が生まれるのだろう。

   「でんきを消して、スローな夜を。」と呼びかける環境ムーブメント「100万人のキャンドルナイト」の幕開けとなるイベント「東京八百夜灯2008」が、2008年6月21日に港区立芝公園(東京都港区)で開催される。

   「100万人のキャンドルナイト」は、「夏至の夜8時から10時までの2時間、電気を消して、キャンドルの灯りのもと、ゆっくりと時間を過ごしてみましょう」と呼びかけるムーブメント。07年は東京タワーや大阪城など、全国6万3138か所の施設が消灯し、約300万kwhの電力の削減につながった。08年も、日本全国の約800か所で様々な場所でイベントが行われる予定だ(6月20日現在)。

   その中でも東京タワーを消灯する「東京八百夜灯2008」は、参加予想人数・約5000人を見込んだ大々的なイベント。「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけ人の一人である辻信一さんのトークや清高さん、加藤登紀子さんなどによるライブも行われる予定だ。メインイベントである東京タワー消灯のカウントダウンは、19時50分から。会場が一つになる感動のひと時が味わえるだろう。

   6月21日夜8時。大切な人とキャンドルを灯し合って、ゆっくりと時間を過ごすのもいいかもしれない。