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販売2日目は45分で売り切れ「ゆめぴりか」

今回を逃すと来秋まで買えない
今回を逃すと来秋まで買えない

   2008年10月21日から開かれている「2008ホクレン大収穫祭」(三越札幌店10階催し物会場)で販売中の道産米新品種「ゆめぴりか」が、イベント初日の1時間に続いて2日目もわずか45分で完売となった。「ゆめぴりか」の名称は、農産物検査法上の品種登録が終わっていないため使用できず、今回はホクレンの高級米ブランド「八十九」の名で販売している。

   同収穫祭にはジャガイモや玉ネギなど約1000種類の商品が揃うが、来場客の関心は圧倒的に「ゆめぴりか」。品種改良を重ね、本州産にひけをとらないふっくら感とねばりが備わったと評判で、「コシヒカリと肩を並べる」という声も上がっていた。

   ホクレンによると、今回は「試験栽培したものを販売している」とのことで、イベント最終日(27日)までの1週間、1人1袋に限られ、各日300袋の限定販売。価格は1袋(2キロ)1000円。

   本格販売は来年10月中旬予定だという。