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人気ゆるキャラ「せんとくん」 東京・銀座で営業!?

   JR東海エージェンシーの運営する動画配信サイト「日本アーカイブス(Nippon Archives)」は、2008年10月1日からwebコンテンツ『万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ』を配信しているが、開始以来10万件のダウンロード数を達成。その記念とPRのため、2008年11月4日、アップルストア銀座店でPRイベントが開催された。イベントには、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」もかけつけて……。

せんとくん「奈良に遊びにきてネ」

お客さんに囲まれて、にんまりする「せんとくん」
お客さんに囲まれて、にんまりする「せんとくん」

   『万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ』は、今からおよそ1300年前に編さんされた「万葉集」を取り上げたコンテンツ。「日本の文化は、きっと、世界の心を動かす」をコンセプトに、「万葉集」に収められた和歌を紹介・解説するとともに、歌の詠まれた都の風景や美しい自然の映像を、音楽とともに配信している。

   JR東海エージェンシーの石塚正孝代表取締役社長は、記者会見で、日本の歴史・文化・伝統・芸能といった日本の古きよきものを紹介・配信する意義について、

「旅先ではiPodやiPhoneで映像を見ながら、旅のナビゲータとして活用して欲しい。旅が奥深いものになるでしょう。旅で心身をあらい、生きる活力になればうれしいと思う」

とアピール。

   そして、会場の熱い視線を浴びて登場したのが「せんとくん」だ。iPodを操作して、映像と音楽を楽しむとともに、「奈良に遊びにきてネ」とちゃっかり“地元”のPR。店頭でも、駆けつけたお客さんらと握手や抱擁をかわすなど、サービス精神旺盛ぶりを発揮していた。

   なお、『万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ』はwebサイト(http://www.manyoshu.jp/)か、「iTunes」内のPodcastsから該当ページをクリックしてダウンロードできる。毎週水曜更新で、現在9本をリリース中だ。