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日産「キューブ」3代目が登場 欧米にも展開へ

ボディカラーは全10色が用意される
ボディカラーは全10色が用意される

   日産自動車は、フルモデルチェンジした「キューブ」3代目を、2008年11月26日から発売する。

   直線基調のプロポーションを引き継ぎながら、曲面で構成し、先代との違いを持たせたデザインが特徴。斜め後方の視界を確保する非対称バックドアは新型にも採用された。ボディサイズは全長×全幅×全高が3890mm×1695mm×1650mm(全高はグレードによって異なる)で、先代に比べ全長が160mm、全幅が25mm、全高が10mm大きい。

   ジャグジーをイメージしたというインテリアは、曲面で構成されたインストルメントパネルや、波紋をモチーフにしたデザインを採用している。ホイールベースが100mm拡大されているため、後席の膝前にゆとりができるなど居住性が向上したほか、前席ドアの開口部を拡大するなど乗降性も高めた。

   エンジンは1.5L直4を取り入れ、最高出力は109ps。トランスミッションはCVTを採用した。同車は、これまで国内専用モデルだったが、北米で09年春、欧州では09年秋に販売を開始するなど、海外にも展開していくという。

   価格は144万9000円~192万8850円。