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「大混雑」の中で虎視眈々 ギャルが「札」手に考えること


   2009年おめでとう! な~んて言っているうちにもう1月9日ですよ。時間って、経つのがはやいですねえ。

   冷え込んだこの日、ギャルにとって、非常に重要な「イベント」が終了しました。「SHIBUYA109」の「お正月5daysセール」です。

   行ったことがある人ならお分かりだと思いますが、毎年、人、人、人・・・で大混雑。もう、めまいがしそうなくらいですよ。

   ここ数年で、全国に数店舗の109が出来ましたし、人気ショップの洋服はwebでも購入出来るようになりましたが、このセールは別モノ。学校がまだスタートしていないというギャルも多いので、ギャルファッションの「本場」である109のセールに行くというギャルが全国から集まるんです。

   あくまで一部ですが、109セールに臨む際の「ルール」は次のようなもの。

*100%気に入らなくても、ある程度カワいければ買う
*人気ショップは、店内に入るために2~3時間待つのが普通
*入店したら滞在時間は20分前後
*試着はしない(というより、するヒマがない)

   しかし、試着もせず、手当たり次第に買っていくなんて芸当がなぜできるのか、みなさん不思議でしょう。このウラにはちゃんとした目的があるのです。

   一つは『物々交換』。

   購入後、一緒に行った友達や、109周辺に集まっている知らないコたちにも声を掛けて、商品を交換するんです。

   そして、もう一つは、オークションなどWebでの販売や交換。

   じつは、こうした文化は10年くらい続いています。

   昨今は、リアル交換よりこうしたWebでの交換や販売が主になり始めています。

   「洋服を買う楽しみ」と「決して損はしない」

   →これギャルの鉄則!

   自分が気に入って購入したものについても、数回着て満足したら、その後友達と交換をする。

   ある意味で、こういうのも「エコ精神」というのでは?

   1着分の費用で2着買った気分になりますよね。

   ギャル達、けっこうシッカリ者です。

有限会社SGRひぃ