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ギャル界で「風化」していた バレンタインに告る文化

バレンタイン? 特別な意識はないよ~
バレンタイン? 特別な意識はないよ~

   2月に入り、バレンタイン商戦も本格化。

   東京のデパートでも、特設コーナーが賑わいを見せており、女性陣はバレンタインムードが高まっている様子です。

   この時期、女性からあま~いチョコを期待する男性もいるのではないでしょうか。

   また、最近では、男性から女性へ送る"逆チョコ"や、仲良しの友達へ送る"友チョコ"といった新文化も話題となっており、バレンタイン市場も時代とともに多様化してきています。

   では、ギャルはバレンタインをどう考えているのでしょう。

   今回は、ギャルのバレンタイン事情を紐解いてみました!

   実は年々彼女たちの間では、バレンタインデーに好きな人に「愛の告白」をするという文化は少なくなってきています。

   理由としては、

「バレンタインに告(コク)るのは重い!」
「好きな人に重いって思われたくない!」
「バレンタインだから告るとか古くさい!」

といった気持ちが強く、バレンタインデーのお祭り気分を借り、好きな人に告白するという文化は、ギャルの中で低迷してきているのです。

   即ち、バレンタインにチョコを渡すことで、好きな人から重く感じ取られたくないと思うのが彼女たちの心情。一般的には「バレンタイン=愛の告白の日」と考えている方も多いでしょうけど、全く逆なんですね。

   また、オマケというか、他に面白い風潮ということだと、携帯メールでも垣間見ることが出来ます。

   というのは…。

   男友達に軽い感じで「ハートマーク」の絵文字を使用するのです。

   その理由としては、

「ただ単にハートマークが可愛いから!」
「文字の中にハートがあるだけで、女の子っぽく見えるから」etc

   一般的に「ハートマーク」を使用するのは好きな人にだけと考えている方もいると思います。

   実際、アラサーギャルの私もどちらかといえば後者のグループに入り、「ハートマーク」=好きな人へのアピールの類(たぐい)というような固定概念を抱いていました。

   しかし、現在のギャルにとって「ハートマーク」=「好きな気持ちがある」とは言えず、恋愛感情とは別モノなのです。

   このように時代とともに移り変わりしていくギャル文化。

『好きだけどチョコをあげないバレンタイン。好きじゃないけどハートマークを送る携帯メール』

   今後、ギャル恋愛市場が、どのような変化を遂げていくのか楽しみです。

有限会社SGRまぁ~さ