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長嶋茂雄さんも持ってる? 名料理人のアイデア食器 

写真は「オリーブオイル器」 オリーブオイル専用皿は世界初だそうだ
写真は「オリーブオイル器」 オリーブオイル専用皿は世界初だそうだ

   東武百貨店池袋店は6階の和食器売り場で、日本料理人・野崎洋光さんプロデュースによる「オリーブオイル器」を好評販売中。また、使い勝手のいい「鮨千代口」も2009年4月16日から販売する。

   麻布の日本料理店「分とく山」の総料理長を務める野崎さんは、TV・雑誌でもおなじみの人気料理人で、04年には「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんの依頼を受け、アテネオリンピック野球日本代表の総料理長を務めたことが話題になった。

   有田焼の窯元「福泉窯」と共同で、アイデア食器「料理器」を開発しており、今回紹介する商品もその一種となっている。

   「鮨千代口」は傾斜のついた、硯(すずり)のような形の醤油(しょうゆ)皿。

   傾斜があるのは素材に余分な醤油をつけないようにとの工夫で、健康的に素材本来の味を楽しめるのだという。

   刺身やすし以外でも応用でき、醤油以外の調味料を入れたり、薬味皿として活用したりといった使い方も可能。

   5個揃えで、価格は1万500円。

   「オリーブオイル器」も、「鮨千代口」同様に調味料の切り方を工夫したディップ用の皿。

   イタリアではバターの代わりに、オリーブオイルをパンにつけて食べることも多いが、これを意識したものだという。

   皿の真ん中が山になっており、ここでオイルを切る。塩や胡椒(こしょう)をつけて食べられるようにと、皿縁には調味料を入れるための小さな窪みもつけられている。

   ミニ・小・大の3タイプがあり、価格はそれぞれ、2100円・2415円・2940円。