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働く女性の8割「腸のトラブル」に悩む ディーセントワークの調査で判明

   20代~30代の働く女性の5人に4人は何らかの形で腸の不調を感じていることが、ディーセントワークの調査でわかった。

   調査は2009年6月8日に行われ、310名の回答を得た。それによると、全体の81%が便秘や下痢、腹痛など腸の不調からくるトラブルに悩んでおり、3人に1人は慢性的な悩みを抱えているという。腸のトラブルの原因としては「ストレス」という回答が最も多く、「忙しいとき」や「疲れたとき」などオーバーワークをあげる人もいた。

   これらの悩みの対処法だが、調査によれば、腸の不調を挙げた女性のうち92%が改善策を取っている。改善策は水分や食物繊維、乳酸菌の摂取が多かったものの、運動や規則正しい生活という回答もあり、多くの女性が日々の努力を続けていることがうかがえる。また、「トラブル解消のために使える金額」についての問いには、3人に1人が「1万円以上」と答え、平均金額は7064円、最高金額は10万円だった。