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ベンツ、Eクラスクーペ復活

流れるようなルーフラインが特徴的
流れるようなルーフラインが特徴的
足元を引き締めるのは18インチホイール
足元を引き締めるのは18インチホイール

   メルセデス・ベンツ日本は、新型Eクラスに2ドアクーペモデルを追加し、2009年7月29日に売り出した。

   14年ぶりに復活したEクラスクーペ。3.5リッターV6エンジン搭載の「E350クーペ」と、5.5リッターV6エンジン搭載の「E550クーペ」が用意される。4ドアセダンモデルの持つEクラスのイメージはそのままに、セダンに比べ一回り小さい全長×全幅×全高が4705×1785×1395(単位はmm)というボディサイズ。内装は大人4人がくつろげる室内空間を実現し、人間工学に基づいて設計したヘッドレスト一体型シート、クロームがあしらわれたウッドトリムの採用などでスポーティ感と上質さを両立させている。

   走行性能では、速度や走行状態に応じてアシスト量を調整するパラメーターステアリングを標準装備とし、高いハンドリング性能、低速時の取り回しの良さを両立させている。

   価格は「350」が860万円、「550」が1095万円。

限定50台の特別仕様車も登場

   また、同時に特別仕様車「E350 クーペ デジーノエディション」も発売される。こちらは、「350」をベースに電子制御サスペンション、アクセル操作への応答性を高めるモードを搭載する「ダイナミックハンドリングパッケージ」を与えたよりスポーティなもの。内装ではシートなどに革をあしらい、外装では18インチアルミホイールを与えるなどして精悍なものとしている。

   価格は939万円。