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2ちゃんねる原作の「ブラック会社」が映画化

マ男は「限界」を超えられるのか (C) 2009 ブラック会社限界対策委員会
マ男は「限界」を超えられるのか (C) 2009 ブラック会社限界対策委員会

   インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の書き込みとして人気を集め、書籍化もされた『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』が映画化され、2009年11月21日より公開された。

   高校中退でニートの「マ男」は、母の死をきっかけに一大決心。プログラマの資格を取得して、なんとか小さなIT企業に就職する。しかし、そこは想像を絶する「ブラック会社」だった・・・。崖っぷちの時代、仕事が楽しい人も大変な人も、笑って泣いて元気がでる「ワーキング・エンタテインメント」だ。

   映画『キサラギ』で数々の映画賞を受賞した佐藤祐市監督がメガホンを取り、『ROOKIES-卒業-』のいずみ吉紘さんが脚本を書いた。主人公のマ男を小池徹平さんが演じ、その他の出演者には、田辺誠一さん、田中圭さん、マイコさん、品川祐さんと個性的な面々が名を連ねる。

   配給はアスミック・エース。東京・渋谷のシネクイントほか全国で公開。