J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

コンパクトから高級種まで ミシン新4機種を発売へ

   ブラザー工業は、従来機種から利便性を向上させたコンパクトタイプの電子ミシンやコンピュータミシンの新製品を、2009年12月25日から順次発売する。また、キルトも楽しめる充実した実用機能を搭載した高級ミシン「Innovis(イノヴィス)QC-700」を新たに発売し、高級ミシンのラインアップを拡充した。

   初心者向けのコンパクト電子ミシン「A37‐SP」と「A38‐CG」は、糸のかけ間違いを防ぐ「天びんシャッター」と、誤操作を音で知らせてくれる「エラーメッセージ」機能を搭載。初・中級者向けのコンピュータミシン「S51‐PW」にも「天びんシャッター」を採用したほか、後列の中央に送り歯をプラスし、厚物や薄物もしっかりと布送りができる「7枚送り歯」機能を搭載。コードの片づけがスピーディーな「コードリール」と収納に便利な「ハードケース」を付けた。

   発売日は、「A37‐SP」が09年12月25日、「A38‐CG」10年1月20日、「S51‐PW」は10年1月10日。それぞれ、オープン価格。

   また、ソーイングステーション「Innovis」シリーズからは、新たに「QC-700」を投入。これからキルトをはじめる人にも最適な機種で、キルトワークに必要な押えと機能はもちろん、キルト初心者からソーイング愛好家までの幅広いニーズに応えて、実用模様や飾り模様も豊富に内蔵しており、実用縫いにもしっかり使える。さらに、別売りの刺しゅう機を装着すれば、刺しゅうミシンとしても使えるため、ソーイングの楽しみが広がる。10年1月20日に発売。価格は22万8900円。