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マックで「2010FIFAワールドカップキャンペーン」スタート W杯公式ロゴ入り「コークグラス」と「エスコートキッズ」をお披露目

   日本マクドナルドは2010年5月16日、東京・お台場パレットタウンで「2010FIFAワールドカップキャンペーン発表会」を開催し、「Coke glassキャンペーン」および「McDonald’sエスコートキッズ」について発表した。

   「Coke glassキャンペーン」は、マクドナルドでLサイズのドリンクとマックフライポテトのバリューセットを購入すると、オリジナルのコークグラスが貰えるキャンペーンで、今月24日から実施される。

   「Coke glassキャンペーン」は、「パーフェクトパートナー」として協力関係を築いているマクドナルド社とコカ・コーラ社のコラボレーションによるもので、04年にフランスでスタートしたのを皮切りに全世界で実施。日本では、08年と09年に行われ、毎回500万個のコークグラスがすぐになくなるほどの盛況を得ている。

全6色、過去最多829万個を配布

原田泳幸日本マクドナルドCEO(左)とウェスリー・レイノルズ日本コカ・コーラ副社長
原田泳幸日本マクドナルドCEO(左)とウェスリー・レイノルズ日本コカ・コーラ副社長

   第3弾となる今回は、6月11日に開幕する「2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ大会」に合わせて実施する。グラスに大会の公式ロゴが入るほか、グラスのカラーも従来の3色から6色へと進化した。配布数も、過去最多の829万個になる。

   16日に行われた会見には、日本コカ・コーラ社のウェスリー・レイノルズ副社長が登場。「Coke glass キャンペーン」はマクドナルド社と共同でやってきたプロモーションの中でも、世界的に最も成功している1つで、09年は世界で1億3000万個のコークグラスが配布された。2年前から行っている日本では、3世帯のうち1世帯がコークグラスを所有している計算になるという。今回はFIFAワールドカップの公式ロゴが入ることもあり、「是非皆様に6色全部集めて頂ければと思います」と語った。

   日本マクドナルドの原田泳幸CEOも、「コカ・コーラとマクドナルドは、長年のパートナー。今後もしっかり手を組んでキャンペーンをスタートしていきたい」と語り、両社の協力関係を改めて強調した。

   キャンペーン開始に先駆け、22日からは「コークグラス プロモーションCM」を全国で放送。ほかにも、マクドナルド公式サイトで告知するほか、840万人が会員登録する日本コカ・コーラのウェブサイト「Coca-Cola Park」のメール配信希望者などにも案内する。

   コークグラスは、5月24日からディープブルー、ライトブルー、グリーンブルーの3色、6月上旬からはライトグリーン、プラムピンク、クリアの3色が配布される。数量限定で、グラスがなくなり次第終了となる。

エスコートキッズ選考「岡田監督よりも大変」

11人のエスコートキッズたち
11人のエスコートキッズたち

   同日の会見では、日本代表選手と手を繋いで入場する「McDonald’sエスコートキッズ」のお披露目も行われた。

   マクドナルドは、ピッチに入場する選手たちと子どもたち「エスコートキッズ」が手を繋いで入場するという企画を02年の日韓大会から実施しており、今回の南アフリカ大会では40か国以上の1400人を超える子どもたちが参加する。

   日本では今大会、6~10歳の少年少女を対象に募集を行ったところ約1万通の応募があったといい、その中から審査委員会が11人を選出した。

   日韓大会の決勝が行われた日に生まれ、ドイツの元代表GKオリバー・カーン選手にあやかって幹(かん)と名付けられた少年や、男の子ばかりのチームで1人頑張る少女など、みな個性派揃いだ。元サッカー日本代表で、選定委員を務めた北澤豪さんも登場し、「岡田監督が23人の選手を選ぶよりも大変ではないかと思いました」と語った。

   選出された11人には、原田CEOからエスコートキッズ任命書とコークグラスが手渡された。エスコートキッズは、6月16日に成田から南アフリカに発ち、19日のオランダ対日本戦で日本代表と手を繋いで入場する。