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首都圏 住みたい沿線No.1は「東急田園都市線」

人気のある三軒茶屋、二子玉川、たまプラーザ駅を通る
人気のある三軒茶屋、二子玉川、たまプラーザ駅を通る

   賃貸住宅HOME4Uが2010年12月15日にまとめた、関東地方の沿線別人気ランキング1位は「東急田園都市線」だった。同線は地下鉄・半蔵門線から渋谷を経由し、三軒茶屋、二子玉川、たまプラーザといった人気の高い駅を通るため、通勤・通学にも便利なのが支持される一番の理由とみられる。

   2位は新宿から小田原までを結ぶ「小田急小田原線」。新宿から下北沢、成城学園前、町田など若者が集まる街を結んでおり、遊びやショッピングに便利で、千代田線や丸の内線、井の頭線への乗り換えが可能なのも高ポイントだ。3位の「JR京浜東北・根岸線」は大宮から大船までを結んでいて東京、埼玉、神奈川と3つのエリアをカバー。終電が比較的遅いのも、助かるという人は多いだろう。4位は「JR総武線」、5位は「JR山手線」だった。

   また、同社に2010年11月に来た物件の問い合わせで多かった地域は、世田谷区、新宿区、杉並区の順。これらは、通勤・通学の便利さもあるが、駒沢オリンピック公園、砧公園、新宿御苑、玉川上水など大きな公園や豊かな自然があるので、単身者だけでなくファミリーにも人気があるという。