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60周年、レトロなミルキー復刻版

ペコちゃんは永遠の6歳
ペコちゃんは永遠の6歳

   不二家は、同社が販売している「ミルキー」が発売60周年を迎えることを記念し、過去のデザインを復刻した「復刻ミルキー箱」「復刻チョコレートミルキー箱」を2011年2月8日に、「ミルキー60周年記念缶」を2月11日にそれぞれ発売する。パッケージに描かれているのは今と少し雰囲気の違う、発売当時の「ペコちゃん」だ。

   「ミルキー」が発売されたのは戦後間もない1951年。創業者の藤井林右衛門が子どもたちのために「誰も手を付けていない独特の味」を作ろうと思い立ち、数年間の試行錯誤を経て誕生した。先立つ1950年には、不二家の店頭に最初の「ペコちゃん」人形が登場しており、以来現在に至るまで、「ミルキーはママの味」というキャッチフレーズとともに親しまれている。

   今回「復刻ミルキー箱」と「復刻チョコレートミルキー箱」では1958年ごろのパッケージを再現。不二家のロゴも当時そのままだ。「ミルキー60周年記念缶」は丸缶と角缶の2種類で、こちらも過去のデザインを生かしたレトロなもの。

   価格は「復刻ミルキー箱」が7粒入り52円、「復刻チョコレートミルキー箱」が6粒入り52円。「ミルキー60周年記念缶」はともに7粒入りで362円。